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営業の佐藤です。
皆さま行楽のシーズンとなりましたが、
このGWはどこかお出かけにはなりましたでしょうか?
今回は趣向を変えて、洗車についてご紹介をしたいと思います。
行楽シーズンになると高速道路に乗って遠出をされる事が多いかと思います。
夏場の高速道路利用で頭を悩ませるものの一つとして、
愛車にこびりついてしまう虫の死骸があります。
この虫の死骸は意外と厄介でして、
虫の体液にはタンパク質とリン酸という成分が多く含まれており、長時間放置をしてしまうと、
乾燥して塗装面にこびり付き、塗装を浸食し、
クレーターのような塗装が薄く凹んだような状態になってしまいます。
さらに放置が長引くとタンパク質成分は塗装面を浮き立たせ、
結果、塗装がひび割れ、板金塗装を要する時間もお金もかかってしまう事態となります。
ちなみに、ハトやカラスなど鳥の糞害は酸性の成分が多く含まれておりますので、
こちらも同様に早急な除去が必要です!
まず、写真のような大量の虫の死骸が付着してしまった場合、
当方が用意したものは、柔らかめのスポンジ、セームクロス、シャンプー剤この3つだけです。
シャンプー剤は界面活性剤となりますので、
ご用意が無ければ、食器用洗剤を薄めて泡立てれば大丈夫です!
作業①
死骸が付着した箇所に水をかけてふやかせる。
洗車用の大きなバスタオルや布などがあれば、
大量に水を含ませて付着箇所にしばらくあて布をするのも有効です。
作業②
シャンプー剤を泡立たせ、スポンジでボディを洗浄。
ふやかせた虫の死骸はシャンプー剤をかければスポンジで簡単に落とせます。
この際ゴシゴシと強めにボディを擦ってしまうと、塗装面を痛めますのでご注意
作業③
水をかけて洗い流し、セームクロスで拭き取り。
虫の付着部分の清掃だけであれば、作業的には10~15分程度で済みます。
最後に拭き取った状態のボディを良くチェックしてみてください。
虫の死骸跡などが残っていないか確認し、
万が一まだ残っているようであれば、
コンパウンド成分も含まれたポリマー系などのボディコーティング剤を利用し、
スポンジやセームクロスなどで、拭き取って落としてください。
虫の死骸や鳥糞、春先の花粉などから、塗装を保護するガラス系ボディコーティングも
当社でお取り扱いがございます。
コーティングをしておくことで、外的要因から塗装面を保護し、
洗車の際にも汚れを落としやすくするなど、効果はてきめんです!
虫取りの洗車は、ガソリンスタンドや洗車屋さんで依頼をすると、
通常の洗車も含め1~2時間待たされ、尚且つ1万円~2万円程費用もかかるかと思います。
ご紹介した作業はご自宅の車庫で洗車が出来る環境のお客様に限られてしまうかもしれませんが、
マンションや賃貸駐車場のお客様は、ご自身で洗車場に行って試してみてください。
時間もコストもかからず愛車を綺麗に維持できます。
また当社では、
英国王室御用達ブランドであるAUTOGRYM社製(LANDROVER純正指定商品)の
カーケア(洗車ケア)用の溶剤・ツールなど各種取り揃えております!
ご質問・お問合せございましたら、ご連絡くださいませ!
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