４つのロイヤルワラント

「王室御用達」の認定を意味する「ロイヤルワラント」
みなさんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

ロイヤルワラントは、王室の紋章を表示することを許される英国王室御用達の証。
王室御用達の指定は女王、エディンバラ公、皇太后、皇太子の4人に限られています。

英国王室御用達の歴史は古く、少なくとも15世紀にさかのぼり、1476年（one of the first in 1476）に印刷工のウィリアム・キャクストンが最初の御用達を受けたのが始まりで、それ以来、ロイヤルワラントの付与、表示、更新の手続きは、何世紀にもわたり確立されてきました。
ワラントの付与者は、君主によって決定されます。最近の付与者は、女王、エディンバラ公、プリンス・オブ・ウェールズ（現チャールズ3世）です。
そしてランドローバーは車として唯一、全てのロイヤルワラントを授かった異例ともいうべきブランド。
第一号車から絶えることなく冠し続ける、このロイヤルワラントこそ、ランドローバーの比類なき性能とステータスの証でもあるのです。

英国にはラグジュアリーカーブランドはたくさんあります。
ロールス・ロイス、ベントレー、アストンマーティン、そしてランドローバー。
なかでも４つのロイヤルワラントを所有している唯一の自動車ブランドといえば
ランドローバーがすぐに挙ります。
エリザベス女王即位の７０周年パレードにも使われてきたレンジローバー。
まさに英国王室御用達の一品といえるでしょう。
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